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米国・ラスベガスのMGMグランドの特設会場ザ・バブルで23日(日本時間24日)、新型コロナ禍後としては初の世界戦が開催される。WBA(世界ボクシング協会)スーパーフライ級正規タイトルマッチの前日計量が22日、同会場で行われ、王者アンドリュー・マロニー(29=オーストラリア)、挑戦者WBA同級12位ジョシュア・フランコ(米=24)が秤の前に並んだ。
マロニーvsフランコ
スーパーフライ級リミット52.1kgを王者マロニーは200g少ない51.9kgでパス。挑戦者フランコはリミットの52.1kgを記録した。
マロニーにとっては今回が初の防衛戦となる。昨年11月に地元オーストラリアで同暫定王座決定戦に出場、エルトン・ダリー(34=ギニア)を相手に9回TKOで暫定王座ながら世界初載冠。今年3月にローマン・ゴンザレス(33=ニカラグア)が、カリド・ヤファイ(31=英)を下し、WBA同級スーパー王者に認定されたのに合わせて正規王座にマロニーがスライドされた。
ディアスvsバルデス
セミ格では18年7月に伊藤雅雪(横浜光)に敗れたクリストファー・ディアス(25=プエルトリコ)が、19年6月にオスカル・バルデス(29=米)に挑戦経験もあるジェイソン・サンチェス(25=米)とフェザー級10回戦で対決。同級リミット57.1kgをディアスは500gアンダーの56.6kgで合格。サンチェスはリミットの57.1kgでクリアした。
当日はトップランク社がプロモーターとなり、ESPNが中継を行う。