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元日本女子フライ級王者、元OPBF東洋太平洋女子スーパーフライ級王者の小澤瑶生(35=フュチュール)が、3度目の世界挑戦に向けて精力的にトレーニングをしている。16日に電話取材に応じた小澤は「年齢的にも次がラストチャンス」と覚悟を示した。
バランスが良くなった
新型コロナウィルス感染拡大防止によるジムの休業中は、ロードワークと自宅でのトレーニングを中心にメニューをこなした。さらに親交があるというWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級1位の久田哲也(35=ハラダ)も取り入れている一本下駄トレーニングを始め、体幹やバランス感覚の強化に努めている。
充実した結婚生活を送っている
自粛中は家にいる時間が増えたことで、結婚2年目になる夫でピアニストの岸本良平氏と過ごす時間が増えたという。「ピザを生地から作ってみたり、寿司を握ったりしました。また、夫は私のPR動画を作成してくれて協力してくれている」と、新婚生活を満喫している様子だ。
小澤は、「女子選手は、ボクシングを続けるか結婚かどちらかをしないといけない風潮があるが、海外の選手は、結婚して出産してから復帰して活躍している。日本もそのような流れになっていければ」と語った。
小澤は、「女子選手は、ボクシングを続けるか結婚かどちらかをしないといけない風潮があるが、海外の選手は、結婚して出産してから復帰して活躍している。日本もそのような流れになっていければ」と語った。
次こそは世界のベルトを獲る!
小澤は2017年5月と2018年3月に世界挑戦しているが涙を呑んでいる。世界王者を目指す小澤は「年齢的にも次がラストチャンス。フライ級からスーパーフライ級がベストなので、戦う可能性がある選手を研究して対策をしている。海外での挑戦も含めて、マッチメークは会長にすべて任せているので、誰が相手でも100%の出すだけ」と、次戦でのベルト奪取を誓った。