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政府による緊急事態宣言が25日に全面解除され、東京都は新型コロナウィルス感染防止のための休業要請を段階的に緩和する方針を発表した。スポーツジムは「ステップ2」に含まれるため、早ければ今月30日にも運営再開の可能性が出てきた。
日本ライト級4位の富岡樹(23=REBOOT.IBA)は、2月13日に日本同級王者の吉野修一郎(28=三迫)に挑戦。初回にダウンを奪い、ポイントでも優位に立ったが逆転KO負けで涙を呑んだ。26日に電話取材で気になる選手を聞かれた富岡は、名古屋のジムに所属するあの選手の名前を挙げた。
日本ライト級4位の富岡樹(23=REBOOT.IBA)は、2月13日に日本同級王者の吉野修一郎(28=三迫)に挑戦。初回にダウンを奪い、ポイントでも優位に立ったが逆転KO負けで涙を呑んだ。26日に電話取材で気になる選手を聞かれた富岡は、名古屋のジムに所属するあの選手の名前を挙げた。
力石政法(25)とはいつか対戦すると思う
先日、自身のインスタグラムでファンの質問を受け付けたところ、日本ライト級6位の力石政法(25=緑)との対戦の要望が多かったという。富岡は「特にライバル意識はないが、次のチャンピオンに近いのは僕か力石なのでいつか当たると思っている。一度スパーリングをしたことがあるが、自分と似たタイプだと思った。ただ、全部の面で自分が少し上回っていると感じた」と、力石の印象を語った。
自分がライト級の中心
吉野戦後は眼窩底骨折していたために休養していたが、3月末から始動。しかし、新型コロナウィルス拡大防止のためジムが休館したため、しばらくはトラックコースでの走り込みを中心に調整していたという。現在は週2〜3回程度ジムで練習を行っている。
富岡は「国内のライト級では自分が中心にいると思っている。ただ、世界的に見れば蚊帳の外。目指すのは世界なので早く日本のトップに立ちたい。すぐにタイトルマッチができるならやりたいし、もちろん吉野さんとの再戦もしたい。決められた試合を勝ち上がっていきたい」と前を向いた。
富岡は「国内のライト級では自分が中心にいると思っている。ただ、世界的に見れば蚊帳の外。目指すのは世界なので早く日本のトップに立ちたい。すぐにタイトルマッチができるならやりたいし、もちろん吉野さんとの再戦もしたい。決められた試合を勝ち上がっていきたい」と前を向いた。
ミスをしてしまった
吉野との試合映像は3回ほど見たというが、最後に倒された場面は繰り返し見たという。富岡は「8ラウンドの作戦が良くなかった。自分のミスでもったいない試合だった」と振り返った。
気持ちの強さが大事だと再確認した
家にいる時間が増えたこともあり先日、元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎氏の試合動画を初めて見た富岡は「テクニックがあり強いのももちろんだが、それよりも気持ちの強さがファンを熱くさせていてすごいなと思った」と、伝説的な王者から刺激を受けたようだ。