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英国でボクシング興行再開を目指すマッチルーム・ボクシングの代表エディ・ハーン氏が、英国スカイ・スポーツとタッグを組み100万ポンド(約1億3千万円)をかけたプランを16日、英国メディアのメール・オンラインに伝えた。
ロンドン近郊エセックス州ブレントウッドにある本社敷地内の庭園で、7月中旬から8月にかけて毎週土曜日、4週に渡って無観客試合『マッチルーム・ファイト・キャンプ』を開催する。
マッチルーム・ボクシング&スカイ・スポーツが仕掛ける
会場となるマッチルーム・ボクシングのヘッドクォーター(本社)の敷地内庭園にはリング、プレスカンファレンス・エリア、選手控え室、メディア・ゾーンを設置し、90人までという入場制限を設ける。
予定されている試合は8月初旬にWBC(世界ボクシング評議会)ヘビー級暫定王者ディリアン・ホワイティ(32=英国)vs元WBA世界同級王者アレクサンダル・ポベトキン(40=ロシア)の暫定王座戦。その他に英国で人気の女子世界2階級制覇王者のケイティ・テイラー(33=英国)や、英国クルーザー級王者リチャード・リアクポウなどの名前が上がっている。
興行復活を目指して本格的に動き始める世界各国のトップ・プロモーターたちから目が離せない。