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新型コロナウィルスの影響で試合再開の目途が立たず、自粛要請により休業しているボクシングジムも多い。名古屋市内の畑中ジムも4月上旬から休業しており、WBC世界ユース・フライ級王者・日本同級2位の畑中建人(21)はジムワークを行わず、1日3回のロードワークと体幹トレーニングを行っている。4月14日、午前の練習を終えた畑中に電話取材した。
トレーニングに集中している
ジムは3月1日から15日まで休業し一旦再開したものの、4月1日から再び休業に入ったという。畑中は「会長が現役時代に行っていたメニューを元に、とにかく走り込んでいる。朝、昼、夕方トータルで30qは走っています。今は足がパンパンです」と下半身強化に手応えを感じていた。
名古屋も外出している人は少ない
名古屋の現状をついて、畑中は「出歩いていないので実際には見ていないが、ニュースで見る限りいつもは賑わっている商店街も人がいない」と語った。
前向きに進むだけ
畑中は、2月11日にWBCユース王座2度目の防衛に成功したばかりだ。「前回の試合でダメージがあったので、身体作りに重点を置き、家にいる時はYouTubeで過去の世界チャンピオンの映像を見て研究している」と前向きに自身に磨きをかけているようだ。