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ミニマム級の世界戦を明日(3日)に控えるWBA(世界ボクシング協会)が2日、世界ランキングを更新した。これまでにもお伝えしているとおり、タイで行われる世界戦で日本人選手が勝ったことはない。タイで開催された日本人選手の世界戦戦績25戦24敗1分。田中教仁(35=三迫)がノックアウトCPフレッシュマート(29=タイ)から勝利を収めれば日本人初の快挙となる。その田中は13位から10位にランキングを上げている。
スーパーフライ級王者: ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)
昨日(日本時間3月1日)行われたスーパーフライ級の世界戦で王座返り咲きを果たしたローマン・ゴンサレス(32=ニカラグア)の名前が正規王者として公式に発表された。敗れたカリド・ヤファイ(30=英国)は5位に留まっている。
バンタム級正規王者: リゴンドー
バンタム級はWBO王者ジョンリエル・カシメロ(29=比)と4月26日(日本時間)にラスベガスで王座統一戦を予定しているスーパーチャンピオン井上尚弥(26=大橋)とは別に、正規王者として新たにギジェルモ・リゴンドー(39=キューバ/米国)登録された。決定戦でリゴンドーに敗れたリボリオ・ソリス(37=ベネズエラ)は5位、2月13日の復帰戦でKO勝利を挙げた比嘉大吾(24=白井・具志堅)が9位に入った。
ウェルター級9位: キース・サーマン(米国)
スーパーチャンピオンにマニー・パッキャオ(41=比)が君臨するウェルター級の9位にキース・サーマン(31=米国)がカムバックした。
ヘビー級2位: デオンタイ・ワイルダー(34=米国)
タイソン・フューリー(英国)にWBC世界王座を明け渡したデオンタイ・ワイルダー(34=米国)がヘビー級2位にランクされた。