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2月1日のタイトル挑戦でウェルター級新チャンピオンに輝いた小原佳太(33=三迫)は、スーパーライト級に次いで日本王座2階級制覇達成。世界を狙うための通過点ではあるが、しっかりと足元を固めるところが小原らしい。三迫ジム所属の日本王者は現在5人で日本タイ記録。日本ランキング委員会が27日、都内で開かれ最新のランキングが更新された。
軽量級はほぼ動きがなかったが、中嶋憂輝(24=角海老宝石)がフライ級11位に入った。
1月28日に行われたGod’s Left バンタム級トーナメント決勝8回戦でバンタム級5位の中嶋一輝(26=大橋)と引き分けた堤聖也(24=角海老宝石)がバンタム級で13位にランクイン。日本タイトル挑戦権はお預けとなった。
3月14日に再起戦が予定していた和氣慎吾(32=花形)がスーパーバンタム級4位でカムバック。延期が予想される日本フェザー級15位の横川聡也(34=ミツキ)との対決が今後の展開を導く。
※和氣慎吾はFLARE山上ジムが休会中のため暫定的に花形ジム所属。
そのフェザー級は高須賀千春(34=フォーラムスポーツ)が13位に上げてタイトル挑戦権圏内返り咲きにリーチが掛かった。順調にいけば4月11日(土)に神戸常磐アリーナでノーランカーの原優奈(25=千里馬神戸)と対戦する。
タイトル挑戦失敗で苦渋をなめたライト級の富岡樹(22=REBOOT.IBA)は4位に留まった。チャンピオンに吉野修一郎(三迫)が君臨するこの階級は百花繚乱。ランキング表と合わせて相関図も見ると面白い。
スーパーライト級の13位に赤岩俊(27=マナベ)が入った。赤岩は2017年度新人王トーナメントに出場したが途中で敗戦。しかし、2018年5月、この年の東日本新人王に輝いた木原宗孝(22=帝拳)にリベンジを果たすと、その後も勝ち星を重ね現在3連勝中。2月1日に2018年全日本新人王敢闘賞の遠藤健太(35=帝拳)をTKOで下したことが評価された。あと一つランキングを上げるとタイトル挑戦権圏内入りとなる。プロ戦績:7戦5勝(3KO)1敗1分。