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OPBF東洋太平洋ウェルター級王座決定戦の前日計量が26日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、同級2位のクドゥラ金子(22=本多)と同級7位の長濱陸(28=角海老宝石)が会場に姿を現した。
試合は明日の27日、後楽園ホールで開催される「DANGAN234」のメインイベントにセットされている。
試合は明日の27日、後楽園ホールで開催される「DANGAN234」のメインイベントにセットされている。
必ず倒す
デビューから11連勝でタイトル初挑戦のクドゥラは200gアンダー66.4kgでパス。15歳でアフガニスタンから来日しボクシングを始めたクドゥラは「コンディションは良い。明日は5ラウンド以内に倒してベルトを持ち帰る」と必勝を誓った。勝てば創立52年目を迎える本多ジムからは初のチャンピオン誕生となる。「会長を喜ばせたい。これから好物の牛丼を食べる」と笑顔を見せて会場を後にした。
クドゥラ選手にも穴がある
一方2度目のタイトル挑戦の長濱も200gアンダーの66.4kgを測定した。移籍3戦目でチャンスを掴んだ長濱は「相手はパンチが強くてスピードはあるがテクニックと経験は自分が上。スタイル的に噛み合うので集中力を高めて戦う」と気を吐いた。