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昨年8月にWBOアジアパシフィック・スーパーウェルター級王座に返り咲いた井上岳志(30=ワールドスポーツ)が明日18日の後楽園ホールで初防衛戦に臨む。その前日計量が都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、井上と挑戦者で同級4位チェン・スー(30=中国)はリミットの69.8kgを一発でクリアした。
仕上がりはバッチリと井上
400gアンダーの69.4kgで計量をパスした井上は、「今朝計った時はオーバーだったので、会場に来る前まで調整していたらアンダーだった。焦って損をした」と笑い、ペットボトルの水で喉を潤した。
2度目の世界挑戦を目指す
サウスポーの挑戦者については「気が強そうなのでガンガン倒しに来ると思う」と警戒し、その上で「気迫で負けないようにしたい。対策はしっかりとできた。手応えはある」と自信を示した。
1年前に米国で世界挑戦を経験し「攻撃、防御ともボクシングの幅が広がった」と実感する井上は「女郎蜘蛛に頼りすぎず、良い距離で仕掛けていきたい。右ストレートで倒すのが理想」と話し、「もう一度あの舞台に立つためにも、ベルトを守るよりも世界ランクを上げるための試合をする。成長した姿を見せたい」と誓った。
1年前に米国で世界挑戦を経験し「攻撃、防御ともボクシングの幅が広がった」と実感する井上は「女郎蜘蛛に頼りすぎず、良い距離で仕掛けていきたい。右ストレートで倒すのが理想」と話し、「もう一度あの舞台に立つためにも、ベルトを守るよりも世界ランクを上げるための試合をする。成長した姿を見せたい」と誓った。
初来日のチェン
一方、4連勝中と勢いのあるチェンは、100gアンダーの69.7kgで秤を降りると「井上は実力者と聞いているので明日の試合が楽しみ」と不敵に笑い、会場を後にした。