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2月1日(土)から開幕する各階級の日本王者と指名挑戦者が激突するチャンピオンカーニバル。今年で創立60周年を迎える名門三迫ジムからはチャンピオン4名、挑戦者が3名の合計7名が出場する。そのうち5人の選手を担当する加藤健太トレーナー(34)は、選手が練習をスタートする午後6時頃から忙しく動き回り、サポートしている。8日、都内のジムで選手たちが来る前に加藤氏に話を聞いた。
拳四朗も担当
現在、加藤氏が担当するのは11人。日本バンタム級王者の鈴木悠介(31)、日本フェザー級王者の佐川遼(25)、3月8日(日)に岡山で日本フライ級王座に挑戦する同級1位の藤北誠也(31)、日本スーパーライト級1位の永田大士(29)、2月1日に日本ウェルター級王座に挑戦する同級1位の小原佳太(33)、そしてジムは違うが、WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者の寺地拳四朗(28=BMB)のサポートもしている。
チャンカンに出場する小原にアドバイスを送る
休日は大晦日と元旦のみで2日から始動。指導する上で気をつけているところを聞いたところ「選手がどのようなボクシングをして勝ちたいのかを普段の練習やスパーリングを見て意思を感じるようにしている。意思のない選手には理由を聞いて、それでは勝てないよと伝えます」と答えが返ってきた。
担当選手を多く抱えている加藤氏は「3月に試合が集中しているので大変ですが、優先順位をつけながら見ています。もちろん全員勝たせますよ!」と満面の笑みを浮かべた。
担当選手を多く抱えている加藤氏は「3月に試合が集中しているので大変ですが、優先順位をつけながら見ています。もちろん全員勝たせますよ!」と満面の笑みを浮かべた。