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2018年9月に後楽園ホールで矢吹正道(27=緑)と対戦したこともあるWBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級1位のダニエル・マテヨン(31=パナマ)が2月8日、地元パナマにランキング3位のエリク・オマール ・ロペス・ガルシア(デビュー2015年3月=メキシコ)を迎えて暫定王座決定戦を行う。この階級には14戦無敗(9KO)のスーパーチャンピオン京口紘人(26=ワタナベ)とは別に正規王座にカルロス・カニサレス(26=ベネズエラ)が就いている。
カニサレスvs木村翔
カニサレスの名前にピンときた人も多いはず。これまでに3人の日本人選手との対戦しているが2勝1分と負けなし。直近では、昨年の5月に中国で木村翔(31=青木)の挑戦を退けている。2016年の大晦日に元世界王者の田口良一氏と引き分けた試合やボクモバでライブ配信をした2018年3月の小西伶弥(26=真正)戦の激闘は記憶に新しい。
小西伶弥vsカニサレス
ライトフライ級は京口とWBC(世界ボクシング評議会)王者の寺地拳四朗(27=BMB)の王座統一戦を望む声も出てきているが、WBA内では、京口包囲網が着々と敷かれ始めている。今年はこの階級から目が離せない。
スーパーチャンピオン京口紘人