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元世界王者同士の一戦は、フリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ)の体重超過によりミソがつく事態となった。ダニエル・ジェイコブス(米)とのスーパーミドル級戦は、ライトヘビー級へと変更になり、米国・アリゾナ州フェニックスのトーキング・スティック・アリーナで20日(日本時間21日)に開催された。
セミファイナルではWBC世界フライ級王座決定戦。1位フリオ・セサール・マルチネス・アギュラー(メキシコ)vs2位クリストファー・ロサレス(ニカラグア)が行われた。
セミファイナルではWBC世界フライ級王座決定戦。1位フリオ・セサール・マルチネス・アギュラー(メキシコ)vs2位クリストファー・ロサレス(ニカラグア)が行われた。
ジェイコブスが5回TKO勝利
初回はチャベスが攻めに出ると、ジェイコブスはジャブから右を繋げていった。その後もジェイコブスが的確にパンチを当てていき、チャベスの攻撃をガードする。そして5回も同じ展開が続く中、鼻血が止まらないチャベスはこの回が終了すると棄権を申し入れて試合終了。ジェイコブスが5回終了TKO勝利を収めた。
階級アップで勝利したジェイコブスの戦績は39戦36勝(30KO)3敗。鼻を骨折し棄権をしたチャベスの戦績は56戦51勝(33KO)4敗1分となった。
階級アップで勝利したジェイコブスの戦績は39戦36勝(30KO)3敗。鼻を骨折し棄権をしたチャベスの戦績は56戦51勝(33KO)4敗1分となった。
マルチネスが強打で世界初載冠
フィジカルで勝るマルチネスが初回からスイッチを交えてロサレスに迫る。ロサレスもパンチを当てていき対抗するも、マルチネスがワイルドな連打でペースを強引に奪いにいった。中盤もロサレスが細かくパンチをまとめ、マルチネスはパワフルな連打で応戦
。そして迎えた9回、マルチネスがロープにロサレスを後退させると連打を打ちまくり、レフェリーストップ。マルチネスが9回TKO勝利で世界初載冠となった。
恐るべき凶暴性をみせたマルチネスの戦績は16戦15勝(12KO)1敗、一方、世界王者返り咲きはならなかったロサレスは34戦29勝(20KO)5敗とした。
。そして迎えた9回、マルチネスがロープにロサレスを後退させると連打を打ちまくり、レフェリーストップ。マルチネスが9回TKO勝利で世界初載冠となった。
恐るべき凶暴性をみせたマルチネスの戦績は16戦15勝(12KO)1敗、一方、世界王者返り咲きはならなかったロサレスは34戦29勝(20KO)5敗とした。