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元WBA女子世界アトム級王者の宮尾綾香(36=ワタナベ)と元WBA・IBF・WBO女子世界ミニマム級王者の多田悦子(38=真正)による、WBO女子世界ミニフライ級王座決定戦が1月28日(火)、後楽園ホールで開催される「DANGAN233」で行われることが決まった。ともに08年の女子黎明期より活躍し、世界の頂点に立った二人は、12年目にして初めて拳を合わせる。
2階級制覇を狙う宮尾
昨年11月にWBA王座に返り咲くも、今年9月の王座統一戦に敗れた宮尾は、復帰戦で願ってもないチャンスが巡ってきた。2階級制覇を狙う宮尾は、「アトム級でもほぼ減量はありませんでしたが、チャンスを掴むためひとつ階級を上げて勝負します!前回、統一戦で敗れたモンセラット・アラルコン(メキシコ)戦の悔しさを多田さんにぶつけさせていただきます!ぜひ、会場で応援よろしくお願いいたします!」とコメントを寄せた。
多田は返上した王座へ再挑戦
一方、これまでミニマム級で3団体を制覇した多田は、今年4月にWBC女子世界同級挑戦者決定戦を制し、日本人女子初の4団体制覇を狙っていたが、ターゲットを変更。今年3月に返上した同王座への返り咲きを目指すことになった。その多田も当サイトの取材に応え、「試合が決まり、改めて宮尾さんの前回の試合を見ましたが、進化しさらに強くなってると感じた。だから試合ができることが嬉しいし、楽しみにしています」と試合を心待ちにした。