IPPOのグローブ封印専用テープ

　ボクシング用具の「大革命」と注目を集め始めた5.0cm幅×10mの「IPPOのグローブ封印専用ビニール製グロービングテープ」をご紹介しよう。
　ボクシングの試合写真をよく見ると選手のグローブの手首の辺りを中心にテーピングが巻かれていることに気がつくだろう。試合の終盤になると水分を含むため、粘着力が落ちて、試合を中断して何重にも巻き直すシーンをよく目にするが、ボクシングの本場、アメリカやイギリスでは、専用のテープが使われはじめている。日本でもようやく専用のビニール製封印テープを使う選手が増えてきた。

　専用テープは、使いやすくて、グローブを傷めにくいので、スパーリングや練習時にも使う選手が増えている。真剣勝負をサポートするトレーナーなど、セコンド陣にも大好評。日本ボクシングコミッションにも試合で使用することが認められているので、国内の試合や世界戦でも「IPPO封印テープ」を目にする機会が増えるだろう。