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オーストラリア・メルボルンのマーガレット・コート・アリーナで15日に開催された、WBA(世界ボクシング協会)スーパーフライ級暫定王座決定戦。同級1位のアンドリュー・マロニー(オーストラリア)と同級5位のエルトン・ダリー(ガイアナ)が世界初載冠を目指し拳を交えた。
マロニーがTKO勝利で世界初載冠
WBA同級正規王者カリド・ヤファイ(英)がいる中で行われた暫定王座決定戦。地元のマロニーは、序盤からキレのある動きでダリーを圧倒。6回にはダリーの目が塞がり始め、リングドクターがチェック。7回、8回も続けて開始前にドクターが確認すると、続く9回の開始直後に試合がストップ。マロニーが9回1秒TKO勝利で世界初載冠を果たした。
全勝のまま世界王者となったマロニーの戦績は21戦全勝(14KO)。キャリア序盤に4連敗後、21連勝で挑んだ世界初挑戦は失敗に終わったダリーは31戦24勝(14KO)6敗1分とした。
全勝のまま世界王者となったマロニーの戦績は21戦全勝(14KO)。キャリア序盤に4連敗後、21連勝で挑んだ世界初挑戦は失敗に終わったダリーは31戦24勝(14KO)6敗1分とした。