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WBO女子世界ライトフライ級王者の天海ツナミ(山木)とOPBF東洋太平洋&日本女子アトム級王者の松田恵里(TEAM10COUNT)が15日、朝霞駐屯地の自衛隊体育学校で東京オリンピック候補と拳を交えた。
左:天海 右:小村
プロ、アマの女子トップ選手によるスパーリングは、天海が全日本2階級制覇の晝田瑞希(ヒルタミズキ)と5ラウンド、全日本選手権3連覇の小村つばさと4ラウンドの計9ラウンド。プロ4戦4勝(1KO)の松田は、世界選手権フライ級銅メダリストの並木月海(ナミキツキミ)に3ラウンドのスパーリングで胸を貸し、見応えのあるスパーリングで集まった自衛隊体育学校の副校長や幹部職員100人を唸らせた。
左:晝田 右:天海
東京オリンピック・女子フェザー級代表候補の晝田は、「今まで色んなプロ選手とスパーをさせて頂きましたが、その中でも1番圧力が凄かった!」と、12月14日に鹿児島で防衛戦を控えた現役世界王者を絶賛。「自分もオリンピック目指して頑張ります」と誓った。
左:松田 右:並木
また、世界を狙う位置につける次世代のエース松田は、「並木選手とはこれまでもたくさんスパーリングをしてきましたが、いつもと違う雰囲気で良い経験を積めた」と手応えを感じていた。