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米国・カリフォルニア州フレスノのチャックチャンシー・パークで9日(日本時間10日)に開催されたWBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級タイトルマッチ。初防衛園となる王者ジャメル・ヘリング(米)が、WBO同級2位レイモント・ローチ(米)の挑戦を受けた。
ヘリングが判定でV1
ここまで全勝のローチは序盤からボディを狙うが、サウスポーのヘリングは距離をとり対応。中盤に入るとアウトボクシングを展開するヘリングへ、さらにプレッシャーを強めたローチ。大きな変化のない中、勝負の終盤戦11回にローチが右フックをカウンターでヒットするも、ゴングでこの回は終了。最終12回も捌きにかかったヘリングが3-0(115-113、117-11×2)で判定勝利。昨年5月に伊藤雅雪(横浜光)から奪ったタイトルの初防衛を果たしたヘリングの戦績は22戦20勝(10KO)2敗。大きなチャンスを作れなかったローチは初黒星を喫して20戦19勝(7KO)1敗とした。