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[試合後談話]2019.11.10

実力拮抗の西軍代表決定戦!

 新人王西軍代表決定戦が10日、大阪市内のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第二競技場)で開催された。ライト級の1試合が選手の棄権で中止となり全11試合。12月の全日本新人王決定戦に向けて白熱した攻防が繰り広げられた。
激闘の11試合
 2月の予選開始から西部、中日本、西日本の猛者がしのぎを削り這い上がってきた大阪のリング。今日の西軍代表戦は実力が拮抗したギリギリの攻防戦から1発KOまで、会場はどの試合も大きな声援に包まれた。
MVPの津川龍也(ミツキ)
 試合後、三賞がそれぞれ発表され、MVPには見事な1ラウンドKOで西軍代表として後楽園ホールに駒を進めたスーパーバンタム級の津川龍也(ミツキ)が選出された。「今日は1ラウンドKOで勝てるとは思っていませんでした。次の相手は強いと思いますが、頑張りますので応援よろしくお願いします」と緊張気味に語った。
技能賞の前田稔輝(グリーンツダ)
 フルマークの判定勝利が評価され技能賞に選出されたフェザー級の前田稔輝(グリーンツダ)は、「今日は判定で勝つことができました。次は後楽園ですが、しっかりKOで勝てるように頑張ります」と12月の決戦に向けて気合を入れた。
敢闘賞の藤田裕崇(名古屋大橋)
 最後に、敢闘賞には中日本スーパーライト級新人王の藤田裕崇(名古屋大橋)が選ばれた。「東日本の代表も敢闘賞と聞いています。真っ向勝負でしっかりKOして帰ってきます」と笑顔を見せた。

 
三賞の面々

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