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現WBOアジアパシフィック・ヘビー級王者の藤本京太郎(角海老宝石)が返上し、空位となっている日本ヘビー級王座を懸け、12月15日(日)に愛知・刈谷市あいおいホールで開催される「GREEN Dream.10」で日本同級1位の上田龍(石神井スポーツ)と同級2位の竹原虎辰(緑)が決定戦を争うことが決まった。
初戴冠を目指すキャリア19年の竹原
日本ヘビー級王座戦は藤本が15年4月のチャンピオンカーニバルで現寝屋川石田ジム会長の石田順裕氏を判定で下し、3度目の防衛を果たして以降は行われておらず、4年半ぶりの開催となる。
膝の故障を抱えていた41歳の竹原は昨年9月以来の試合で、日本王座挑戦は今回が3度目。上田とは16年5月に6回戦で対戦し、この時は4回KO勝ちを収めている。戦績は30戦15勝(8KO)12敗3分。
膝の故障を抱えていた41歳の竹原は昨年9月以来の試合で、日本王座挑戦は今回が3度目。上田とは16年5月に6回戦で対戦し、この時は4回KO勝ちを収めている。戦績は30戦15勝(8KO)12敗3分。
上田は世代交代をはたすのか
対し、27歳のサウスポー上田は黒星はこの一敗のみで、10戦目の今回が初のタイトル挑戦。リベンジとともに世代交代となるのか注目が集まる。
矢吹と芝の新鋭対決も見もの
セミでは日本ライトフライ級挑戦者決定戦が組まれ、1位の矢吹正道(27=緑)と2位で日本ユース同級王者の芝力人(24=RK蒲田)が激突。勝者は来年のチャンピオンカーニバルで、今月10日の試合で堀川謙一(三迫)から王座を奪取した高橋悠斗(26=K&W)に挑むことになる。