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[試合後会見]2019.9.7

チャンカンMVP永野祐樹のV1戦

 日本ウェルター級王者の永野祐樹(30=帝拳)が7日に後楽園ホールで開催された「ダイナミックグローブ」のメインイベントで同級9位の川崎真琴(35=RK蒲田)を迎えて初防衛戦に臨んだ。14連勝中の永野の豪打が爆発したのか、それとも2度目の日本王座挑戦の川崎がアップセットを起こしたのか――。
永野がV1達成
 初回、動きに硬さの見えるサウスポー永野に対し、川崎は距離を詰めると左フックを好打。臆することなく強打者の永野に立ち向かい上々の立ち上がりを見せた。2回、永野はプレスをかけてワンツーで膝を揺らすと左をこれでもかと打ち込んだ。ペースを握ると、さらに左ボディからロープに詰めて怒涛の連打でストップを呼び込んだ。
とにかく勝てて良かった
 鬼門の初防衛戦をクリアした永野は、「初回から攻めていくつもりだったが、思いのほか相手が前に出てきたので受けに回ってしまった。左ボディが当たってから力が弱まったのが分かったので一気に仕留めにいった」と安堵の表情を浮かべた。
 会見に同席した浜田剛史代表は、「前回の試合は、(試合中のことを)覚えていないと言っていたが、試合後にこうして話せるということは前より成長したと思う」と評価した。
 10月26日(土)には同級1位の小原佳太(三迫)と同級2位の垂水稔朗(協栄)による最強挑戦者決定戦が行われる。そのことに話が及ぶと、「小原選手が出場してきたのには驚いた。どちらが勝つかわからないが、小原選手と戦ったらリスクはあるが、大きなチャンスなのでやってみたい」とコメント。ベルトの防衛と小原の持つ世界ランク獲りに目を輝かせた。  
果敢に攻めたが…
 一方、肩を落として控室に戻った川崎は最後のストップについて、「確かに防戦一方で危なく見えたかもしれないが、打ち疲れを誘おうとしっかりとブロックをしていたので気持に余裕はあった。あの場面はロープダウンでもよかったはず」と抗議し、「思っていたよりやりやすく、イケると感じていただけに残念。対策してきたことの1/10も出せていない」と悔しがった。
 それでも「チャンスを逃さずラッシュをかけてきたチャンピオンはさすが」と称え、今後については「試合前は勝ったら続け、負けたら引退と考えていた。大の字に倒されたなら諦めもつくが…、今は何も考えられない」と明言を避けた。
小原佳太(三迫)
 この試合を観戦した小原は、「初めて永野選手を見たが、しっかりとスタンスを取ってベタ足で打ち合い上等のスタイルだと思いました。左だけの10連打を打ち込んでいたが、相当左に自信があるというイメージだった。正直、短い時間での試合で技術戦も見れていないので、良いところが見れなかった」と感想を口にした。
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