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WBOアジアパシフィック・ミドル級王者の野中悠樹(井岡弘樹)が27日、大阪市内の所属ジムで次戦の発表会見を行った。試合は9月16日(月・祝)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される「CHAMP FIGHT.9」のメインイベントで同級7位のヤン・ヒョンミン(韓国)を迎え撃つ。
会見風景
世界を目指し続ける41歳の野中は「2月の試合で日本最年長王者の記録をつくり、防衛の最年長記録も作ろうとしていましたが、対戦相手が決まるのが難航しました」と防衛戦のマッチメイクに苦労したと振り返った。
あくまでも世界を目指し続ける
「2ヶ月前から仕事を休んで、今は午前8時からですが、暑かった盆前までは早朝5時から10〜15qランニング。昼間は休息して、夕方からジムワーク。これまでに前日本ウエルター級王者の矢田良太選手(グリーンツダ)や同志社大の選手らと40ラウンド近くスパーリングしてきました」と現在の調整を語ると、「相手は8勝のうち7KOのハードパンチャーですが、フットワークを活かしたボクシングをするだけ。どんな勝ち方でもいいが、前半に気をつけて流れの中で倒して、WBOの世界ランキングに入りたい。とにかく、世界が見えるような試合にしたい」と意気込みを語った。
右:井岡弘樹会長
井岡弘樹会長は「41歳でもまだまだ動ける野中はすごい。中年の人たちに元気を与える存在になってほしい」と野中の活躍に期待した。
挑戦者のヤン・ヒョンミン(韓国)