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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)が、母国メキシコ、ソノラ州エルモシージョのセントロ・デ・ウソス・ムルチプレスで、24日(日本時間25日)に初防衛戦を挙行。同級15位、世界初挑戦のデワイン・ベアモン(米国)を相手に凱旋防衛を迎えた。
エストラーダが左フックでダウン連取
地元メキシコ・ソノラの声援を受けて、王者エストラーダは2回に早くも試合を動かす。前に出てきた挑戦者ベアモンから左フックでダウンを奪った。足を取られたと抗議するもダウンとされたまま進み、再開後またも左フックでベアモンはキャンバスに手をつくダウン。ラビットパンチの反則打だと示すも認められず、続く3回もエストラーダが左フックを好打させた。中盤もエストラーダのペースのまま、7回には右でベアモンを後退させラッシュを見舞った。そして9回、ベアモンをロープに釘付けさせたエストラーダが、連打でレフェリーストップを呼び込み試合終了。エストラーダが9回51秒TKO勝利で初防衛に成功、戦績を43戦40勝(27KO)3敗とした。一方、世界初挑戦が実らなかったベアモンは19戦16勝(11KO)2敗1分となった。