試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
WBOアジアパシフィック・フライ級王者でWBO世界同級15位の阪下優友(28=角海老宝石)の初防衛戦が10月21日(月)、後楽園ホールで開催される「SLUGFEST.11」のメインイベントで同級4位の望月直樹(25=横浜光)を迎え行われることが決定した。
前回の対戦では望月が大差判定勝ち
二人は16年12月にノンタイトル8回戦で対戦経験があり、この時は序盤から主導権を握った望月が最大7ポイント差の判定勝ちを収めている。この後、阪下は引き分けを挟んで3連勝と調子を上げ、今年5月に大阪で前王者の坂本真宏(六島)と空位の王座を争い、6ラウンドTKO勝ちで初のタイトルを獲得した。
阪下の成長が図れる
坂本戦を含め、決定力が増したこのところの阪下には目を見張るものがあり、約3年前に敗れた因縁の相手がその成長度合いを図るバロメーターとなりそうだ。
望月は3度目の正直を狙う
一方、望月は阪下戦後、昨年2月にタイでIBFパンパシフィック同級王座決定戦(日本未公認)、今年2月に世界ランカーの中谷潤人(M.T)との日本同級王座決定戦に臨んだが、いずれも敗退。6月の再起戦を経て、3度目の正直で初のタイトル獲得を狙う。前回同様に序盤からテンポの良い出入りでリズムを掴み、体格で優位の阪下を打ち合いに引き込みたい。