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元WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者でWBC世界スーパーフライ級6位のペドロ・ゲバラ(30=メキシコ)が20日(日本時間21日)、メキシコ・シナロア州マサトランで挑戦者のジャニエル・リベラ(27=プエルトリコ)を迎えてWBC中米カリブタイトルマッチを行った。
ゲバラが王座防衛に成功
初回からゲバラが的確なワンツーを決めてペースを掌握。4回、リベラの右フックが決まりダウンを奪ったかに見えたがレフェリーはスリップの判断。ダメージを感じさせないゲバラがボディにパンチを集めポイントを連取した。後半は両者とも疲労の色を見せたが、ゲバラが試合巧者ぶりを発揮し主導権を渡さなかった。119-111×2、119-110×1の大差判定でゲバラが2度目の防衛に成功した。
WBC王者の拳四朗(BMB)に敗れてから5連勝のゲバラは、39戦35勝(20KO)3敗1分、リベラは26戦18勝(11KO)5敗3分とした。
WBC王者の拳四朗(BMB)に敗れてから5連勝のゲバラは、39戦35勝(20KO)3敗1分、リベラは26戦18勝(11KO)5敗3分とした。