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元世界スーパーライト級2団体王者アミア・カーン(英国)の再起戦が、12日にサウジアラビア・ジッタのキング・アブラハ・スポーツ・シティで開催される。その前日計量が11日に行われ、WBCインターナショナル・ウェルター級王座決定戦として、カーンは元IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級王者ビリー・デイブ(オーストラリア)とともに秤の前に姿を現した。
WBCインターナショナル・タイトルマッチ
ウェルター級リミットの66.6kgをカーンは200g少ない66.4kgで無事にパス。対するデイブは700gアンダーの65.9kgでクリアした。当初はニーラジュ・ゴヤット(インド)とWBCが新設したパール王座の決定戦を行う予定だったが、ゴヤットが交通事故に遭い試合はキャンセル。3階級差のある元世界王者のデイブに白羽の矢が立った。
カーン再起戦
パキスタン系イギリス人のカーンがイスラム圏となるサウジアラビアのジッダに初登場。今年4月にテレンス・クロフォード戦で敗れたカーンにとってはスピード復帰となる。同じくレバノン出身のオーストラリア人のデイブにとっては、3階級を上げての試合となった。プロモートはカーンのビジネス・パートナーが取り仕切る総合格闘技団体のボクシング部門『スーパー・ボクシング・リーグ』が行う。