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[前日計量]2019.6.24

日韓バトルが熱い!

 スーパーライト級6回戦に出場する小林孝彦(TEAM10COUNT)とチャ・ジョンハン(韓国)が24日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で前日計量に臨んだ。試合は明日の25日に後楽園ホールで開催される「DANGAN日韓親善試合」のメインイベントにセットされている。
2Rまでに仕留めると小林
 100gアンダーの63.4kgで秤を降りた小林は、8カ月間ぶりの試合にも「減量でイライラすることもなかった。メチャクチャ調子が良い」とコンディションの良さをアピール。チャは5戦全勝5KOのサウスポーだが、「得意なタイプで噛み合うと思う。2ラウンドまでに終わらせ、メインをしっかり締める」と自信を示した。
韓国新人王MVPのチャ
 対して韓国新人王MVPのチャは63.2kgでクリアすると、「初めての来日だが試合を楽しみにしていた。精いっぱいやる」とルーキーらしく意気込んだ。
左:イ 右:友松
 セミの71.0kg契約6回戦では、この試合がデビュー戦となるアマチュア出身の友松藍(ワタナベ)がリミットでクリア。16年全日本選手権ライトヘビー級優勝者の友松は、「気負うことなく自分のボクシングをすれば結果はついてくる。頭は冷静に心は熱く、倒すことをテーマにリングに上がりたい」と拳を握った。一方、70.4kgでパスした6戦全勝(4KO)のイは、「友松の情報はなかったが、しっかり準備をしてきた。絶対に勝つ」と気合いを入れた。
左:イ 右:内藤
 また、第7試合のライト級6回戦に出場する内藤未来(E&Jカシアス)はリミットの61.2s、対戦相手のイ・ドジン(韓国)は61.0sでクリア。3連勝で8回戦に乗り込みたい内藤は、「自分のやりたいボクシングをして完勝する。きっちり勝って8回戦に上がる」と抱負を語り、10戦のキャリアを持つ同じサウスポーのイは「準備してきたことを全部出したい」と話した。
左:チャン 右:高山
 第6試合のスーパーフライ級6回戦でプロ2戦目を迎えるサウスポー高山涼深(ワタナベ)は100gアンダーの52.0kgを計測し、「ガンガン打ってくる選手なので、変なパンチをもらわずにしっかり倒す。きっちり勝ってA級に上がる」と先を見据えた。対し、「日本で有名になれるよう頑張る」と話したチャン・インス(韓国)は51.7kgだった。

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