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日本ライト級3位の斎藤一貴(26=角海老宝石)はプロデビューから間もなく3年が経過する、同ジム次世代の中心選手として期待されるKOファイターだ。5月18日に地元・墨田総合体育館で予定していた試合は、残念ながら外国人選手の招聘承認がおりずに中止となったが、斎藤は7月に次戦を予定し、さらに今年の最強挑戦者決定戦への出場に意欲を見せていた。
今年変貌を遂げそうな予感
斎藤は駿台高校→東農大→自衛隊体育学校とアマチュアボクシングのエリートコースを経てアマチュア戦績97戦83勝14敗、2度の国体優勝、全日本選手権優勝、世界選手権出場の輝かしい実績を残しプロ入り。プロ4戦目でOPBF東洋太平洋ランカーのアルビン・ラガンベイ(比)を4回TKOで撃破し日本ランク入りすると、昨年7月にOPBF王座挑戦経験者のアンポン・スリヨー(タイ)に不覚を取り初黒星を喫するが、10月には比国ランカーのレイ・ラモス(比)に判定勝ちを収め再起に成功。今年を勝負の年と位置づけ、新たにコンビを組んだ石原雄太トレーナーと攻撃面の充実を図っていた。