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世界最高峰のトーナメントWBSSのバンタム級準決勝が行われる英国スコットランド最大の都市、グラスゴーで17日(日本時間18日)、WBA(世界ボクシング協会)正規王者の井上尚弥(大橋)とIBF(国際ボクシング連盟)王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が前日計量を終えた。
チャンピオンのまま帰国する
先に秤に乗ったロドリゲスは53.4kgの100gアンダーでパスすると「この試合に向けて50ラウンドから60ラウンドのスパーリングで調整してきた。明日はしっかり勝ってIBFチャンピオンのまま母国に帰ります」と笑顔で支援者に手を振る余裕を見せた。
100gアンダーでパスした井上
続いて秤に乗った井上もリミット53.5kgから100gアンダーでパス。「やっぱり向こうも良い具合で仕上げてきている印象です。過去最強の相手だと言って過言ではない相手なのでしっかり準備して勝ちたいと思います」と落ち着いた様子で語った。
大橋秀行会長
計量後、囲み取材に応じた大橋秀行会長は「フェイスオフの時にロドリゲスの目が泳いでいたね。作戦かもしれないけどね。ボクシング発祥の地で無敗の王者同士が戦うわけで、歴史に残る技術戦を期待したいですね。ロドリゲスだから、尚弥の新しい引き出しを引き出してくれることを期待したいね」と、語った。
決戦は19日深夜4時。
お見逃しなく。