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WBA(世界ボクシング協会)フェザー級10位の久保隼(29=真正)が15日に神戸市内の所属ジムで練習を公開した。久保は5月26日(日)に中国・江西省撫州市で王者のシュー・ツァン(25=中国)に挑戦する。2階級制覇を目指す久保は、「どんな形でも良いので勝ってまた、日本で試合を見せたい」と王座奪取を誓った。
ダニエル・ローマン戦よりパワーアップを実感
練習前に行われた会見で久保は、「すごい良い状態に仕上がった。良い時も悪い時もあり、それを踏まえた上で良い状態で試合を迎えられる」と話し、「自分の中では以前より力強さが増したと思う」と自信の表情を見せた。
山下正人会長も「防衛戦で負けてから、ここは流したらあかんなというところも、しっかりと流さずにやってきているし、それを(久保も)しっかりと理解し、できるようになってきているので総合的にレベルアップしている」と仕上がりの良さに太鼓判を押した。
山下正人会長も「防衛戦で負けてから、ここは流したらあかんなというところも、しっかりと流さずにやってきているし、それを(久保も)しっかりと理解し、できるようになってきているので総合的にレベルアップしている」と仕上がりの良さに太鼓判を押した。
再びベルトを巻く
約1年2ヶ月ぶりのリングは完全アウェーでの挑戦となるが、久保は「いつもと変わらないし特に気にならない」とコメント。王者の印象を聞かれ、「気持ちが強い選手。自分もボクシングはもちろん、気持ちでも負けないようにしたい」と意気込み、山下会長も「雰囲気に飲まれないよう、極力平常心で戦えるよう全力でサポートしていく」と話した。
その後の練習ではミット打ちを9ラウンド、サンドバッグを2ラウンド、最後に再びミット打ちを1ラウンドと計12ラウンドを消化。打撃のタイミングや動きの確認を行った。
その後の練習ではミット打ちを9ラウンド、サンドバッグを2ラウンド、最後に再びミット打ちを1ラウンドと計12ラウンドを消化。打撃のタイミングや動きの確認を行った。