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現地時間5月4日(日本時間5月5日)に米国カリフォルニア州ストックトンで、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(27=フィリピン)に挑む船井龍一(33=ワタナベ)が28日の夕方の飛行機で羽田空港を出発。集まった報道陣に「過去38戦して今が一番調子いい」と仕上がりに自信を示した。船井が勝てば「令和初の日本人世界王者誕生」となる。
羽田空港で報道陣に囲まれた船井
「減量はすべて計画どおりにいって、ケガもなく、サウスポー対策のスパーでも好調でした。これで負けても文句ないという調整ができたと思います」。
アメリカでも乾燥した空気によく注意して、ベストコンディションで最高の結果を残したいと、船井はマスクを付けたままコメントしたが、それでも表情に自信が伺えた。体重は現時点で3kgオーバーで「明日計量があっても問題ない」と言う。時差対策も始めており、昼過ぎの空港会見ながら「今が眠い状態」と話した。
アメリカでも乾燥した空気によく注意して、ベストコンディションで最高の結果を残したいと、船井はマスクを付けたままコメントしたが、それでも表情に自信が伺えた。体重は現時点で3kgオーバーで「明日計量があっても問題ない」と言う。時差対策も始めており、昼過ぎの空港会見ながら「今が眠い状態」と話した。
組んで関係の長い高橋トレーナー(左)と
持ち物にはゲン担ぎも兼ねて、いつも減量後に食べるウナギを缶詰で用意。新元号・令和の日本人世界王者第1号を狙うことについては「ベルトを獲ることに集中して結果として、そういった記録もついて来てほしい」と「令和が終わったときにも特集されたらうれしいですね」と笑った。