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日本フライ級王者の中谷潤人(21=M.T)が19日、ジムが所在する神奈川県相模原市役所を表敬訪問し、加山俊夫市長に2月の王座決定戦の勝利を報告した。
ベルトの重さに驚いた加山市長
テレビ観戦で勝利を見届けた加山市長は、「相手はファイターでどう戦うのかと思っていたが、強い内容で勝ったし、試合後のインタビューも本当に頼もしかった」と称え、「ぜひとも世界王者の夢を叶えて、強い世界チャンピオンになってほしい」とエールを送った。また、ボクシング好きという加山市長は中谷に減量方法や拳の状態を聞くと、中谷の顔に傷がないことに感心していた。
さらに上のベルトを目指す
地元三重県から相模原市に移り住んで4年の中谷は、「無事にベルトを獲得して、このような時間をいただきましてありがとうございます。次は初防衛戦を予定していますので、これからも精進して世界チャンピオンになるために弾みをつけていきたい」と挨拶した。
称讃の楯が贈られた
中谷には相模原市よりスポーツや芸術分野で優秀な成績を残した人や団体に贈られる「称讃の楯」が贈呈された。先日はサッカー元日本代表でSC相模原で現役生活に幕を下ろした川口能活氏に贈られたという。
初めての表敬訪問に「緊張しましたが良い経験になりました」と笑顔を見せた中谷。次戦の初防衛戦に向け千葉県か静岡県伊豆市で走り込み合宿を行う予定だ。
初めての表敬訪問に「緊張しましたが良い経験になりました」と笑顔を見せた中谷。次戦の初防衛戦に向け千葉県か静岡県伊豆市で走り込み合宿を行う予定だ。