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WBO世界フライ級王者の田中恒成(24=畑中)が17日、名古屋市内のCBC放送内特設会場で昨夜の激闘を振り返る一夜明け会見を行った。激しい試合を物語る目の腫れをサングラスで隠して語った田中は「課題が見えた分、強くなれた」と自信を深めた。
フライ級初防衛は反省が多い
昨夜は3つの祝勝会をはしごした田中だが、疲れた様子を見せず、「12ラウンドに渡って良い試合になったけど、正直、試合内容は反省点だらけ。ほぼ納得いってないです。終わった後感じましたけど、良いボクシングではなかったと思いました」と反省が口をついた。続けて「自信になった部分は試合中に集中していて冷静だったことですね。そこが強くなれた部分。終わった直後に反省点が出てきた」と強くなれた理由を語った。
畑中清詞会長
畑中清詞会長は「お客さんも喜んでくれてよかったけど、7ラウンドくらいから腹が効いていたし、10ラウンドくらいで倒していたらスーパースターへのスタートだったとは思います」。次戦については「全く白紙、昨日から12時間しか経っていないし、いろいろな情報を集めて考えます。基本的には防衛を考えます」と今後のプランを語った。
今年はフライ級で防衛する