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WBO世界フライ級王者の田中恒成(畑中)が11日、名古屋市内のジムで練習を報道陣に公開した。試合を6日後に控えた田中は「順調に調整できた」と自信をみなぎらせた。試合は3月16日(土)に「岐阜メモリアルホールで愛ドーム」で元IBF・WBA世界ライトフライ級王者で同級4位の田口良一(ワタナベ)を迎えて行われ、TBS系列で当日午後4時から全国生放送を予定している。
順調に調整できたと田中
予定の午後1時より1時間前にジムに姿を見せた田中は「減量も最終段階に入ってきました。怪我もなく順調に調整できたと思います」と万全の体調をアピールした。「田口選手も全力で全てをかけてくると思うので、厳しい試合になると思いますが、勝つ自信はあります」と白い歯を見せた。
テーマは「集中力」
この試合のテーマは「集中力」と語った田中は、「試合の中で相手が出すパンチの最初のところをしっかり見極めていきたいと思っています。前回の試合より、この試合に関しては勝つ自信は大きいですね」と自らの成長に自信を見せた。
あとは減量だけ
練習は、シャドーを3ラウンド、ディフェンスの動きを確かめながらミット打ち、バック打ちを合計8ラウンドこなし大粒の汗を拭った。試合を6日後に控え、減量の厳しい時期の練習だが、体のキレもあり軽快な動きで王者の風格を漂わせた。