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世界3階級制覇王者で、現WBO世界フライ級王者の田中恒成(畑中)が22日、名古屋市内のジムで練習を報道陣に公開した。次戦は3月16日(土)、岐阜メモリアセンターで愛ドームで元WBA・IBF世界ライトフライ級王者で同級4位の田口良一(ワタナベ)と初防衛戦のリングで拳を交える。
テーマは集中力
練習前に囲み取材に応じた田中は「試合まで3週間、今までは順調にきていると思います。今日からパートナーもきてくれているので、2週間はしっかりスパーリングで追い込んで、調整していきます」と落ち着いた様子で語った。「今回の試合のテーマは集中力です。ディフェンスと、もらわないことを考えていこうと思っています」と試合に向けてテーマを明かした。
左:畑中清詞会長
続いて、畑中清詞会長は「調整は順調に進んでいます。前回に引き続き熱い試合になるでしょう」と自信を見せた。「今回はチケットも売れ行きは良いので、ジムに電話がかかって大変なので、また、ぴあでの追加販売を始めますので、よろしくお願いします」とうれしい悲鳴をあげた。
左: 永末ニック貴之氏
今回の試合ではWBA世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)のバンデージを巻いている永末ニック貴之氏にバンデージを依頼。「今まで拳にはいろいろとケガや痛みがあったので、ケアをする意味でも巻いてもらいました。とても良い感じだったので、試合でもお願いしようと思います」と準備に余念がない。
バンデージの準備も万全