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日本女子フェザー級王者の藤原芽子(真正)が19日付けで日本ボクシングコミッションに返上届を提出した。今後は同時に保持していたOPBF東洋太平洋女子同級王座の防衛に専念し、世界を目指すことになる。3人の子供を持つママさんボクサー藤原は「世界に向けて頑張ります」とコメントを寄せた。
昨年7月の三好vs藤原
昨年3月に神成麻美(カシミ)との決定戦を制し初代王座に就いた藤原は、続く7月にOPBF女子同級王者の三好喜美佳(川崎新田)に後楽園ホールで挑み、3-0の判定勝ちで2冠を達成。12月には大阪で三好と再戦し、判定勝ちで返り討ちにするとともに初防衛に成功した。
子育てをしつつはじめたフィットネスでボクシングにハマり14年10月にデビューした藤原は、4回戦時代こそ勝ち負けを繰り返していたが、子供の声援を励みに積極的なファイトに磨きを掛けると、16年9月からは神成との引き分けをはさみ6連勝と才能が開花。世界戦を2度経験した三好から2勝を挙げたことで、世界への期待が高まった。
子育てをしつつはじめたフィットネスでボクシングにハマり14年10月にデビューした藤原は、4回戦時代こそ勝ち負けを繰り返していたが、子供の声援を励みに積極的なファイトに磨きを掛けると、16年9月からは神成との引き分けをはさみ6連勝と才能が開花。世界戦を2度経験した三好から2勝を挙げたことで、世界への期待が高まった。
左:神成 右:満田
藤原の日本王座返上により、今月10日に挑戦権を獲得した2位の満田美紀(姫路木下)と1位の神成との間で決定戦が行われることが濃厚か――。両者は昨年8月に対戦し、この時は神成が3回TKOで満田を下している。