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WBOアジアパシフィック・スーパーウェルター級王者の井上岳志(ワールドスポーツ)が日本時間27日に米国ヒューストンでWBO世界同級王座に挑んだが、今週末は井上以外にも4選手が海外で試合を行った。
石井はタイトル獲得ならず
26日にはフィリピンで石井龍誠(伴流)が地元選手のアル・トヨゴン(比)が保持するWBCアジア・スーパーフェザー級シルバー王座に挑んだが判定負け。
37歳荒川は8カ月ぶりの試合に勝利
同じ日にはWBO世界ライト級6位の荒川仁人(ワタナベ)と、同門の松浦大地がタイに遠征し、スーパーライト級8回戦に出場した荒川が判定勝ち、スーパーフェザー級6回戦の松浦が4回TKO勝ちを収めた。
敵地で快勝した矢吹
また、27日にはOPBF東洋太平洋ライトフライ級14位の矢吹正道(緑)が、敵地で韓国フライ級1位のベ・ミンチュルとのフライ級8回戦に臨んだ。海外初遠征の矢吹は、2回に鮮やかな右ストレートでダウンを奪うと、以降もワンサイドで試合を進め、最後は相手陣営のタオル投入による5回TKO勝ちを飾った。