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WBOアジアパシフィック・フライ級王者で、大晦日に中華人民共和国・マカオで開催されるIBF世界フライ級タイトルマッチに出場する坂本真宏(六島)が18日、大阪市内のジムで報道陣に練習を公開した。試合を2週間後に控えた坂本は「順調にきている」と自信の表情を見せた。
白熱のスパーリングを披露
集まった報道陣を前に2ラウンドのスパーリングを披露した坂本は、六島ジム所属のJR・エスティリモス(比)を相手に左ボディを効かせると前進してワンツーをヒット。若いエスティリモスの連打にも確実なガードで隙を探し右ストレートで主導権は渡さず、軽快な動きを見せた。
会心の笑顔を見せた坂本
白熱のスパーリング後、取材に応じた坂本は「体調も順調ですし、スパーリングも長いラウンドをこなしても動けた感触もありましたし、調整は順調にきていると思います。試合が近ずくに連れて、より一層多くの方に支援していただくのが増えてきたので、なんとしても世界を獲って帰ってこようという気持ちです」と充実した表情を見せた。
枝川孝会長
練習を見守った枝川孝会長は「坂本はしっかり成長していると思う。前までは『打たれたら頭が悪くなる』と思って行けてなかったが、この試合が決まってから腹を決めてやっているし、僕が見てもレベルアップしているなっと思います」と愛弟子の成長に太鼓判を押した。
武市晃輔トレーナー
武市晃輔トレーナーは「基本的に僕はこの試合の反対派でしたが、ここまでの調整は思っていた以上の仕上がりだと思います。第1にスタミナがついた。それによって、身体的な余裕があるので、こちらの指示を聞くこともできているし、指示通り動けている」とトレーナーとしても自信を示した。
坂本陣営は26日にマカオ入り!