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日本フライ級2位の長嶺克則(27=マナベ)が16日付の自身のブログで引退を表明した。長嶺は最近の練習で目を負傷し、医師から「今までのようにはボクシングは出来ない」と診断されたと明かした。過去にも両目の網膜剥離を患い、手術によって乗り越えたが、今回は色々と考えた末の決断と引退の理由を綴った。
6月のディファ有明がラストファイトとなった
11年11月にデビューした長嶺は、翌年に無敗のまま全日本フライ級新人王に輝いたが、網膜剥離により1年半のブランクを作った。復帰後は着実にランキングを上げ、今年3月に黒田雅之(川崎新田)の持つ日本フライ級王座に挑んだが、惜しくも判定で敗れ獲得ならず。これが最初で最後のタイトル戦となった。通算成績は18戦15勝(11KO)2敗1分。もうひとつの黒星は現WBC世界ライトフライ級王者の拳四朗(BMB)との試合によるもの。
後楽園ホールを盛り上げた名選手がリングを去る
長嶺はブログでジムや関係者に感謝の言葉を述べ、「道半ばで諦める故、悔しくないと言えば嘘になりますが自分で決断した事なので後悔はありません」。「多くの方と出会わせてくれ、多くの事を気づかせてくれた。そんなボクシングが僕は大好きで今まで本当に有難うございました」と想いを込めた。
長嶺からのメッセージ
ボクシングモバイル充てに長嶺からメッセージが送られた。
「ボクシングモバイルをご覧の皆さんこんばんは。これまで何度も記事にして頂き、ボクシングに対する気持ちや試合への気持ちをお伝えする事が出来たこと、本当にうれしく思います。ありがとうございます。
プロボクサー長嶺克則はここでピリオドを打ちますが、僕の人生はまだまだ続きます。
これからも感謝の気持ちを忘れずに、アグレッシブに突き進んでいきたいと思います。
これまで最高なボクシングLIFEをありがとうございました。それでは皆さん、またどこかでお会いしましょう」。
「ボクシングモバイルをご覧の皆さんこんばんは。これまで何度も記事にして頂き、ボクシングに対する気持ちや試合への気持ちをお伝えする事が出来たこと、本当にうれしく思います。ありがとうございます。
プロボクサー長嶺克則はここでピリオドを打ちますが、僕の人生はまだまだ続きます。
これからも感謝の気持ちを忘れずに、アグレッシブに突き進んでいきたいと思います。
これまで最高なボクシングLIFEをありがとうございました。それでは皆さん、またどこかでお会いしましょう」。