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OPBF東洋太平洋女子ミニマム級王座決定戦の前日計量が27日に都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、空位のタイトルを争う同級7位の塙英理加(UNITED)とOPBF同級8位ジュジース・ナガワ(比)が計量に臨んだ。最初に秤に上がった塙がリミットの47.6kgを300gアンダーでパスしたのに対し、ナガワは300gオーバー。ヒヤリとさせたが、会場を出てロードワークで汗を流し、1時間後の再計量は無事にリミットでクリアした。
試合は明日の28日に後楽園ホールで開催される「DANGAN218 第5回日中親善試合」の第3試合に組まれている。
試合は明日の28日に後楽園ホールで開催される「DANGAN218 第5回日中親善試合」の第3試合に組まれている。
しっかりと準備をしてきたと塙
今回で4度目のタイトル挑戦となる塙は、野菜ジュースで喉を潤すと「ミニマムに上げてから体が大きくなり、パワーがついたと実感している。今回は世界王者の花形冴美(花形)さん、宮尾綾香(ワタナベ)さんにスパーリングの相手をしてもらい、勉強になったし刺激にもなった。チャンスに仕留めきることを意識し、万全の準備をしてきました。ファイターのナガワ選手とは噛合うと思う」と気を吐いた。
今回がラストチャンス!
また、「何度もチャンスをもらい、これで結果を残せなかったらおしまい。最終的には世界が目標なので絶対に勝ちます!」とタイトル獲得を誓った。
良い試合をするとナガワ
一方、ナガワは3年9ヶ月ぶりの来日。これまで日本人選手と6戦し1勝5敗と奮わないが、今年3月に塙が敗北を喫した現IBF女子世界アトム級王者の花形冴美(花形)に8年前の試合で勝利している。敵地での王座獲得に向けナガワは「後楽園ホールで再び戦えることが嬉しい。良い試合をして必ず勝ちます」と意気込んだ。