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Lフライ級で2階級制覇を目指す前IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級王者の京口紘人(ワタナベ)が24日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で階級を上げての初戦、Lフライ級10回戦の前日計量に臨んだ。試合は明日25日に後楽園ホールで行われ、京口はLフライ級でWBA6位、WBC11位、WBO8位にランクされるチボ・モナベサ(インドネシア)を迎える。
元世界チャンプの力を見せつける!
ミニマム級47.6kgの縛りから解放された京口は、カサカサだった以前と比べると肌のつやも良く、Lフライ級リミットの48.9kgで一発パスすると、「最高です! 回復した体を見たら『オッ』と思うんじゃないですか」とコメント。明日はミニマム級時代とのフレームの差を見られそうで、「馬力とパワーの違いを見せつけ、しばき倒します」と気合いを入れた。
日本には勝つために来た!
一方、戦績20戦18勝(8KO)2分と無敗を誇る技巧派サウスポーのモナベサは、200gアンダーでクリア。秤を降りると、「コンディションは良い」と笑顔を見せ、「勝つために日本に来た。良い試合をするので見に来てほしい」と意気込んだ。
インドネシア期待の世界ランカーを相手に、パワーアップした京口がどんな躍動感を見せるくれるのか楽しみだ。
インドネシア期待の世界ランカーを相手に、パワーアップした京口がどんな躍動感を見せるくれるのか楽しみだ。
プロ仕様の左:重岡に注目!
また、セミファイナルでは京口の同門、アマチュア・ピン級5冠の重岡銀次朗(18)がB級デビューをはたす。京口の後継者として最軽量級でデビューする重岡は、ミニマム級リミットの47.6kgを100g下回ってクリアすると、「緊張はしていない。アマから進化したところを見せたい。倒して勝ちますよ」と自信満々に抱負を語った。対戦相手のサンチャイ・ヨッブン(タイ)は47.4s。