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前WBO(世界ボクシング機構)世界ミニマム級チャンピオンの山中竜也(23=真正)が23日、引退することがわかった。山中は7月13日(金)に神戸市中央体育館で開催された2度目の防衛戦で中盤に痛恨のダウンを喫し、惜しくも判定(3-0)で挑戦者のビッグ・サルダール(比)に王座を明け渡した。そして試合後の検査の結果「硬膜下血腫」が認められ、日本ボクシングコミッションの定めるルールに則り引退となった。
山中竜也と長谷川穂積氏
小学生の頃にテレビで見た世界3階級制覇王者の長谷川穂積氏のボクシングに憧れ、中学卒業と同時に真正ジムの門をくぐった山中は、6人兄弟の長男として「世界チャンピオンになって母親に家を建てる」という大きな夢を描き着実に成長した。昨年8月、敵地で見事に世界チャンピオンに上り詰めた山中は、今年3月の初防衛戦では関係者を唸らせるほどの完勝を見せ将来を嘱望されていた。それだけに突然の引退は惜しまれる。
山中竜也からコメントが届いた
ボクシングモバイルをご覧の皆様こんにちは!山中竜也です。
前の試合に負けてまだまだこれからだと思ってたところだったので、未だに自分のことじゃないような感じです。これからの僕に期待してくださってた方がもし、いてくれたなら期待に応えられず申し訳ないです。そして、応援して下さった皆様本当にありがとうございました!
自分のことじゃないみたいで、まだまだこれから強くなれると本当に思っていたのでショックです。あまり言葉が出てこないです。でも、こうして記事にして下さることで実感して来ました。
応援して下さった皆様や真正ジムの会長やスタッフの皆さんには本当に感謝してます。そして申し訳ないです。しっかりこの事実を受け入れ、前に進もうと思います。
その前に中学からずっとボクシングに全力で取り組んで来たので少し休みます。
ありがとうございました!
前の試合に負けてまだまだこれからだと思ってたところだったので、未だに自分のことじゃないような感じです。これからの僕に期待してくださってた方がもし、いてくれたなら期待に応えられず申し訳ないです。そして、応援して下さった皆様本当にありがとうございました!
自分のことじゃないみたいで、まだまだこれから強くなれると本当に思っていたのでショックです。あまり言葉が出てこないです。でも、こうして記事にして下さることで実感して来ました。
応援して下さった皆様や真正ジムの会長やスタッフの皆さんには本当に感謝してます。そして申し訳ないです。しっかりこの事実を受け入れ、前に進もうと思います。
その前に中学からずっとボクシングに全力で取り組んで来たので少し休みます。
ありがとうございました!
お疲れ様でした。
山中の生涯戦績は、19戦16勝(5KO)3敗