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WBO(世界ボクシング機構)の下部組織、アジアパシフィックの最新ランキングが23日に発表。今月は小原佳太(三迫)がウェルター級王座に返り咲いたほか、中部以西で10選手がランク入りするなど関東勢以外の躍進が目立った。
左から福原、橋詰、池水
まず、ミニマム級は元WBO世界同級王者の福原辰弥(本田フィットネス)が7位で復活。Sフライ級11位と13位には17戦無敗の橋詰将義と6連勝中の池水達也の井岡ジムコンビが飛び込んだ。
左から小林、大森、水野
バンタム級は先月マレーシアで行われたルーカス・マティセ(アルゼンチン)vsマニー・パッキャオ(比)の前座に出場したストロング小林佑樹(六島)が15位に、Sバンタム級4位には世界戦からの再起に成功した元日本バンタム級王者の大森将平(ウォズ)が、同級7位には日本ユース王者の水野拓哉(松田)がランクされた。
左から仲村、ハリケーン、別府
WBO世界王座を獲得した伊藤雅雪(伴流)が世界戦前に返上し空位となっているSフェザー級は、5位に復帰後2連勝中の元OPBF東洋太平洋王者・仲村正男(渥美)が、ライト級は6位にWBAオセアニア、WBCインターナショナル同級王者のハリケーン風太(カシミ)、ウェルター級はチャンピオンカーニバル挑戦者決定戦に出場する別府優樹(久留米櫛間)が10位に入った。
左から細川、野中、森、清瀬
ミドル級は関東勢で唯一、来月26日にOPBFと2冠を保持する秋山泰幸(ワタナベ)に挑戦する細川チャーリー忍(金子)が5位に入り、Sミドル級5位には元日本、OPBF・Sウェルター級王者で日本男子現役最高齢、40歳の野中悠樹(井岡弘樹)がランクされた。
また、Sフェザー級でランクされたばかりの森武蔵(薬師寺)が今回フェザー級に移り10位にランクされたほか、前回バンタム級9位の清瀬天太(姫路木下)が1位にアップ。挑戦状を出している清瀬は王者・勅使河原弘晶(輪島功一S)へのアタックが決定か!?
また、Sフェザー級でランクされたばかりの森武蔵(薬師寺)が今回フェザー級に移り10位にランクされたほか、前回バンタム級9位の清瀬天太(姫路木下)が1位にアップ。挑戦状を出している清瀬は王者・勅使河原弘晶(輪島功一S)へのアタックが決定か!?