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4年に1度のアジア競技大会において、24日から来月1日までジャカルタ国際博覧会ホールで行われるボクシング競技に向け、日本代表の男子のライトフライ級・坪井智也(自衛隊体育学校)、フライ級・田中亮明(中京高校・教員)、バンタム級・堤駿斗(東洋大)、ライト級・森坂嵐(東京農大)、ライトウェルター級・成松大介(自衛隊体育学校)、ウェルター級・荒本一成(日本大)、ミドル級・森脇唯人(法政大)、女子フライ級・和田まどか(福井県体育協会)は、21日の朝、羽田空港から日本を発った。
実際の試合リング
参加する国と地域は31に及び、男子7階級と女子3階級のトーナメント戦で中国、インド、インドネシア、カザフスタン、韓国、モンゴル、タイ、ウズベキスタンは全階級に選手をエントリーさせている。大会には他に日本、アフガニスタン、ブータン、イラン、イラク、ヨルダン、キルギス、ラオス、マカオ、マレーシア、モンゴル、ネパール、パキスタン、フィリピン、カタール、スリランカ、シリア、タジキスタン、トルクメニスタン、東ティモール、中国台北(台湾)、アラブ首長国連邦、ベトナムから代表選手がエントリー。韓国・仁川で行われた前回大会ではカザフスタン勢が6階級を制覇した。
マスク・ウッティチャイ(タイ)
また、イン・ジュンフア(中国)、シン・ジョンフン(韓国)、マスク・ウッティチャイ(タイ)には連覇がかかっている。
成松大介(自体校)
日本代表における最年長の成松は、2年前にリオで五輪には出場経験があるが、アジア大会には初出場。「ウッティチャイももちろん強敵だけど、イクボルジョン・ホルダロフ(ウズベキスタン)とバータルスフ・チンゾリグ(モンゴル)が優勝争いの2強だと思っている」とコメントした。