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開催まで1ヶ月を切った9月15日(日本時間16日)米国・ネバダ州ラスベガスで行われるWBA(世界ボクシング協会)スーパー・WBC(ボクシング評議会)ミドル級タイトルマッチ、王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)対挑戦者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)のアンダーカードで世界4階級制覇王者のローマン・ゴンサレス(31=ニカラグア)の復帰戦が決定した。昨年9月にシーサケット・ソールンビサイ(タイ)との再戦に敗れて以来、復帰戦が待たれていたゴンサレス。注目の相手は元世界2階級制覇王者のモイセス・フエンテス(30=メキシコ)となった。試合はスーパーフライ級10回戦で行われる。
ロマゴン復活なるか!?
約1年ぶりの試合となるゴンサレスは、昨年の3月、9月と行われた「Superfly」でシーサケットにまさかの連敗を喫した。復帰戦を模索していたゴンサレスは当初、5月5日に出場予定だった。しかし、ニカラグアの情勢不安により試合はキャンセル。ゴンサレスにとっては正念場の一戦となる。
フェンテスは今年2月の比嘉戦以来の復帰戦!
一方のフエンテスは2月に沖縄で行われた前WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(白井・具志堅)に挑戦して以来の再起戦となる。現在WBCフライ級5位に位置するフエンテスは、スーパーフライ級でゴンサレスとの対戦を決断。勝者は今後「Superfly」で王座復活のチャンスを得ることになりそうだ。