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IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級王者の岩佐亮佑(28=セレス)が、明日16日の東京・後楽園ホールで指名挑戦者のTJ・ドヘニー(31=豪/アイルランド)を迎え2度目の防衛戦に臨む。その調印式が「終戦の日」に都内のホテルで行われ、心境を問われた岩佐は「非常にリラックスしている」、「完璧な勝利を目指す!」と力強く防衛を宣言。対する19戦全勝(14KO)と無敗のサウスポー挑戦者は「タイトルを獲る準備はできている」と意気込み、はやる気持ちを押さえていた。
当日は日テレG+で午後5時30分から、BS日テレでは午後7時00分から生中継。日本テレビ地上波では17日(金)午前1時34分(木曜深夜)から放送される。
当日は日テレG+で午後5時30分から、BS日テレでは午後7時00分から生中継。日本テレビ地上波では17日(金)午前1時34分(木曜深夜)から放送される。
指名試合も岩佐はこの余裕!
調印後のグローブチェックでは、両者とも黒の日本製を選択した。その後の会見で岩佐は、この試合が米国スポーツ専門ケーブルテレビのESPNで全米中継されることについて聞かれ、「とても光栄。僕も海外を目指しているので、向こうで人気が出るような試合を見せたい」と決意した。
ドヘニーが話す度に歓声を送った豪チーム
また、総勢25人近くのチームで来日した挑戦者には、「TJがどれだけ期待されているのかが分かる。相手に不足なし」と余裕の表情を見せ、同席したセレス小林会長も「過去一番の出来」と愛弟子の勝利を確信した。
この舞台がドヘニーの最終目標
一方、フィアンセと1歳になる息子を含めチームで会場をジャックしたドヘニーは、初の世界戦ながらリラックスムード。質疑応答では「良いキャンプができたし、コンディションは素晴らしい状態にある。明日は勝利しかない」と意気込み、マネージャーのマイク・アルタムラ氏も「岩佐を挑発する気はないが、TJはどんな状況にも対応できる。明日は新しいチャンピオンが誕生する」と王座交代を断言した。
ベルトを獲ると息巻く挑戦者
冷静な岩佐とは対照的に興奮気味のドヘニー。序盤から仕掛けてくるのは間違いなさそうだが、岩佐のスピードにどこまでついてこられるのか見もの。岩佐はボディで挑戦者のスタミナを削り、中盤から後半にかけてのKOに期待したい。
いよいよ明日後楽園ホールでゴング!
■試合役員
レフェリー/マリオ・ゴンザレス(アルゼンチン)
ジャッジ/中村勝彦(日本)、アダム・ハイト(豪)、ジョナサン・デービス(比)
立会人/アニバル・ミラモンテス(米)
レフェリー/マリオ・ゴンザレス(アルゼンチン)
ジャッジ/中村勝彦(日本)、アダム・ハイト(豪)、ジョナサン・デービス(比)
立会人/アニバル・ミラモンテス(米)