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9戦9勝9KOの記録を誇る日本ミドル級王者の竹迫司登(ワールドスポーツ)の初防衛戦が決定! 11月3日(土)、後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインで、この王座の元チャンピオンで同級4位の佐々木左之介(ワタナベ)を迎えることが所属ジムより発表された。
タフな西田を猛打でなぎ倒した
竹迫はアマチュアを経て15年7月にB級デビュー。以来脅威のパンチ力を持ってKOの山を築くと、昨年11月の最強挑戦者決定戦で1位の福本祥馬(角海老宝石)を開始から僅か90秒で撃破。さらに3月のチャンピオンカーニバルでは王者の西田光(川崎新田)を92秒で仕留め、8戦目でのタイトル獲得に成功した。これだけの破壊力を持つ竹迫だけに、初防衛戦は試合が決まらず6月はノンタイトル戦を消化。今回、元王者の佐々木が名乗りを上げ、戴冠から8ヵ月が経ってようやく初防衛戦が決まった。
4年8ヵ月ぶりに勝利した佐々木
佐々木はプロ9年目の右ファイターで、戦績は18戦12勝(6KO)6敗(4KO)。12年10月に日本5階級制覇王者の湯場忠志氏(都城レオスポーツ→引退)からミドル級王座を奪取したが、初防衛戦で胡朋宏氏(横浜光→引退)に敗れ僅か4ヵ月の短命王者となった。以来、4連敗を喫し日本ランクからも外れたが、今年2月に4位の成田永生(八王子中屋)を3回TKOで破り復活。タイトルは今回で2度目の挑戦となる。良くも悪くも形振り構わない攻撃が信条で、竹迫相手にも怯むことなく仕掛けてくるはず。迫力のある打ち合いが期待できそうだ。