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東日本ボクシング協会選出による6月度月間賞の表彰式が9日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」のリングで行われ、MVPの船井龍一(ワタナベ)、敢闘賞の吉野修一郎(三迫)、新鋭賞の佐川遼(三迫)が登壇し、受賞の喜びと今後の抱負を語った。
月間賞初受賞を喜んだ佐川
プロ5戦目で日本フェザー級7位の佐々木洵樹(帝拳)に判定勝ちしたことが評価された佐川は次戦、9月11日に世界挑戦からの再起戦となる松本亮(大橋)と対戦すると発表した。「24歳と同い年の選手ですが、キャリアも格も上。下馬評は当然、僕の方が不利と言われているが、良い試合で終わらないよう勝ちにいきます!」と力強く勝利を誓った。
吉野は連続MVPを逃すも次で獲る
また、7位の前田紘希(グリーンツダ)に9回KO勝ちし、日本ライト級王座の2度目の防衛に成功した吉野は、「2試合連続の月間MVPとはならなかったが、敢闘賞も嬉しく思います。次戦が決まったら、どんな相手でもKOしてMVPを獲ります」と意気込んだ。
次は圧倒して勝ちます!
最後に、6月14日のWBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王座決定戦で、3位のワルリト・パレナス(森岡)を8回KOで下し返上した日本王座に続くタイトルを達成した船井は、「MVPに選ばれ本当に嬉しい。試合はKOで勝てたがギリギリの内容だった。次はまだ未定ですが、今度は圧倒して勝ちたい」と話し、さらなる飛躍をファンに約束した。