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WBO(世界ボクシング機構)は日本時間20日に最新ランキングを発表。ミニマム級は今月13日のV2戦で、同級3位ビック・サルダール(比)に判定負けを喫し、王座から陥落した山中竜也(真正)が6位に落ちた。新王座にはサルダールが就き、実兄で今月27日にフライ級王者の木村翔(青木)に中国・青島市で挑むフローイラン・サルダール(比)は4位から3位に上がった。
左から久田、小西、船井、ドネア
ライトフライ級は、日本同級王者の久田哲也(ハラダ)が5位から3位にアップし、6位にはWBOアジアパシフィック王座を獲得したばかりの小西伶弥(真正)が入った。また、先月14日に空位のWBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王座を獲得した船井龍一(ワタナベ)が8位から5位に上がり、自身最高位の世界ランクとなったほか、日本でも人気の高いノニト・ドネア(比/米)がスーパーバンタム級からバンタム級に移り7位でランク。ドネアは今秋開幕するワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)にバンタム級で出場することが決まっており、WBA王者の井上尚弥(大橋)との対戦が期待される。なお、国内選手に関しては、バンタム級より上で大きな変動はなかった。