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7月14日、東京・水道橋の後楽園ホールでは『第71回関東大学ボクシングリーグ戦』の最終週が行われ、日本大学が5年連続、32度目の優勝をはたした。この結果、2位が東京農業大学、3位が拓殖大学、4位が東洋大学、5位が駒澤大学、6位が中央大学。日大は年末、関西リーグ優勝校の近畿大学との全日本大学王座決定戦で、29度目の王座獲得を狙う。
今季最終試合の田中対石灘は高校時代の同級生対決
3部トーナメントでは専修大学が優勝。2部リーグでは法政大学が平成国際大学を5対2で破って優勝を決めた。7月22日に一橋大学キャンパス内で行われる入れ替え戦では、専修大学が明治大学、法政大学が中央大学と対戦する。
最終週の1部リーグ戦では駒大が中大に6-3、東農大が拓大に7-2、日大が東洋大に6対3だった。日大の梅下新介監督は「全試合、苦しい戦いだったが、練習でやってきたことをリングで出せた。ケガでの脱落もなくチームワークを築いた全部員に感謝したい。この優勝をきっかけに勝つことの難しさを再確認してほしい」と話した。
各階級の階級賞はライトフライ級・重岡優大(拓大)、フライ級・飯村樹輝弥(日大)、バンタム級・金子虎旦(日大)、ライト級・・木村蓮太朗(東洋大)、ライト級・森坂嵐、ライトウェルター級・鈴木稔弘(日大)、ウェルター級・石灘隆哉(日大)、ミドル級・梅村錬(拓大)。敢闘賞には完山隼輔(駒大)、技能賞には鈴木稔弘(日大)、最優秀選手賞には堤駿斗(東洋大)が選ばれた。