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日本ユース・スーパーバンタム級王者の水野拓哉(23=松田)が1ヵ月半後の防衛戦に向け、14日から17日までの予定で静岡・静波海岸で合宿を敢行。同じく来月ユース王座に挑戦予定の中村祐斗(21=市野)とともに朝夕計20Kgの砂浜ランニングで下半身を、合間を縫ってミット打ち、シャドーなどで技術面の強化を図っている。水野は7月29日(日)に愛知・刈谷市あいおいホールで行われる松田ジム主催の「SUPER FIGHT.57」のメインで、伊藤仁也(23=三河)を迎え3度目の防衛戦を予定している。
この合宿で地力をつける
初日を終えた水野は、「しっかり追い込みが出来ています。今は3度目の防衛戦しか頭にはありませんが、そろそろ次にステップアップもしたい。そのために今は実力をつけるだけ」とコメント。「自分のボクシングをして、しっかり倒して勝つので会場まで見に来てくれたら嬉しい」とファンへのアピールも忘れなかった。
次こそ必ずベルトを獲ると中村
また、日程は未定ながら昨年8月に続く日本ユース王座への挑戦が内定した中村は、「今度こそ絶対に勝ちます。この合宿でフィジカルはもちろん、メンタル面でも成長します」と決意の言葉を残した。中部のホープたちのさらなる成長に期待したい。
宿の応援もありがたいと水野